世界で一番競技人口が多いスポーツランキング Best4

今や、世界共通のエンターテインメントとして機能しているスポーツ。家族とテレビで応援したり、友達と生の試合を観戦したり、自然の中でバーベキューをしながら遊んだりと、スポーツは、世界中のあらゆる人に大きな影響を与えている。ここでは、世界で最も競技人口が多いスポーツのベスト4を紹介していこう。

第1位 卓球

米国で最も人気のあるスポーツではないが、プレイするのが最も難しいスポーツの一つとされているのが、卓球だ。試合中、プレイヤーは激しい筋肉痛に襲われることもしばしば。練習で鍛えていないと、ふくらはぎ、腕、手首、腹筋、胸など、どこもかしこも痛むのだ。最強のパワー、敏捷性、スピード、そして戦略的思考が、どんな相手にも勝つための重要なポイントであり、それが同ランキングで第1位になった理由である。卓球は一見、単純なようにみえて、なかなか難しいのだ。試合はなんと2時間半以上に及ぶこともあり、平均時速140kmのサーブを出そうと各選手が全力を尽くし合う。大きな声でうなりたくなるのも、無理はないだろう。

第2位 サッカー

世界で最も人気のあるエンターテインメントである、サッカー。筆者が好きなスポーツの一つでもあり、世界各地のファンから親しまれている。最大の魅力的なポイントとしては、シャツや水筒をゴールポストにしたり、普通のボールをサッカーボールにしたりとすれば、専用コートがなかったとしても、炊事場、ビーチ、自宅などをコート代わりにして、場所を選ばず遊ぶことができる点だ。筆者自身も、台所でサッカーをしていて、母親に怒られた思い出がある。一方、サッカーの大きな身体的負担は、90分以上走り続けなければいけないことだ。また、攻撃性が伴うことも頻繁にある。筆者が今までやってきたスポーツの中で、最も疲れるスポーツの一つであり、最も競争力のあるスポーツの一つでもあったと思う。一部の国では、サッカーの試合結果によって暴動が発生したこともあるというのだから、世界中がどれだけ夢中になっているかがよく分かるだろう。

第3位 アメリカンフットボール

アメリカンフットボールもまた、スポーツ界の偉大な創造物の一つであり、スタジアムにて生で観戦するのが楽しいスポーツの一つである。アメリカンフットボール、略してアメフトは、ヨーロッパのラグビーからヒントを得て誕生したスポーツで、競争的で身体的な強さを必要とするスポーツだ。オハイオとミシガン、シンシナティとピッツバーグなど、数多くのライバル関係が生まれたため、アメフトを非常に熱心に応援しているアメリカ人は多い。2000年の映画『タイタンズを忘れない』といったアメフト映画を観たことがある人は、トレーニングがいかに厳しいものであるかを既に知っているだろう。また、アメフトの試合を実際に観たことがある人なら、どのチームにも一人、極端に太った選手がいることに気づいただろう。この理由により、残念ながら同ランキングには第1位に輝かなかった。

第4位 バスケットボール

バスケットボールは、筆者が最も好きなライブスポーツの一つだ。なぜなら、試合を観るだけで、バスケットボールの選手たちがどれだけのトレーニングを日々積んでいるかが分かるからだ。腕、脚、有酸素運動が主なトレーニングメニューである。腕と脚は、試合に備える内容であることは明らかだが、有酸素運動こそが、バスケットボールで最も重要なトレーニングの一つだと思われる。バスケットボールの選手には、有酸素運動で何キロも走れる、持久力にかなり優れたプレイヤーがいるが、この能力はコートを何度も上り下りするのに役立つのだ。